2023.12.02
韓国経済新聞
チェ・ジンソク特派員 iskra@hankyung.com
韓国のスタートアップ、ボイノシスが、シリコンバレーのグローバルベンチャーキャピタル(VC)が主催するスタートアップコンテストで2位を獲得した。ボイノシスは、携帯電話を活用して認知症の可能性を予測する技術を開発したスタートアップである。

ペガサス・テック・ベンチャーズは1日(現地時間)、米カリフォルニア州サンフランシスコのヒルトン・ユニオンスクエアで「スタートアップワールドカップ」を開催した。ペガサスが毎年開催するこのイベントは、世界中のスタートアップが予選を経て自社の技術とビジネス戦略を紹介する場である。審査員団の審査を経て優勝したスタートアップは、100万ドル規模の投資を受ける。
当日は、地域予選と先月29日のセミファイナルを経て選ばれた10社のスタートアップが決勝戦を戦った。決勝に進んだ企業はそれぞれ4分間のプレゼンテーション(PT)で会社を紹介し、PT終了後には6人の審査員が2分間質問を行い、評価を進めた。
この日は米国、日本、コロンビアなど、さまざまな国のスタートアップ10社が決勝に進出した。生成AI技術の影響で、決勝に進んだ企業の多くがAI技術を活用したさまざまな技術を披露した。その中には韓国のスタートアップ、ボイノシスも含まれていた。ボイノシスは、携帯電話を使って自分の声から認知症の可能性を早期に予測する技術を持っている。
この日の審査の結果、最終優勝は日本のインフルエンザ・新型コロナ診断スタートアップ「アイリス」に輝いた。アイリスはAI技術を活用し、インフルエンザと新型コロナを15秒で識別する技術を披露した。コストも従来の3分の1程度に抑え、審査員から高い評価を得た。優勝したアイリスは、賞金として大会主催者のペガサス・テック・ベンチャーズから100万ドルの投資を約束された。
ボイノシスは、2チームに与えられる共同2位に入った。ボイノシスのシン・ジョンウン最高経営責任者(CEO)は「韓国を代表してこのような大会で賞を受けることができ嬉しい」とし、「このイベントを通じてVCなどと多くのネットワーキングができたことが大きな収穫だ」と語った。この日のイベントには、世界中のベンチャー投資家やスタートアップ関係者など約2,500人が参加した。
原文記事(韓国語): 美 샌프란시스코서 열린 ‘스타트업 월드컵’…한국 스타트업 2위 올랐다